ボディフィギュア理論とは

みなさんこんにちは、Body Figure理論活用科ビン隊長です。

今回からみなさんに、2039.jpが提唱する『Body Figure(ボディフィギア)理論』のご紹介をさせていただきたいと思います。

さてさて、『Body Figure(ボディフィギュア)理論』とは、一体なんなのでしょうか?
それは一言で言うと、「骨格や重心がその人の感受性を表す」というものです。

みなさんの周りの人達をよく見てみてください。
首の長い人、撫で肩の人やいかり肩の人、猫背の人やガタイのいい人、お尻の大きな人など、色んな特徴の骨格の人達がいると思います。
で、みなさん日常を過ごす中で、なんとなく「こういう骨格の人はこんな性格」って感じの法則性があることに気づきませんか?
たとえば、ガタイのいい人は全体的に高圧的だったり、猫背の人はあまり活動的でなく内にこもりがちだったり。。。

そんなふうに、骨格とその人の性格の関連性を、統計的に導き出したのが『Body Figure理論』であり、元々は野口整体の創始者である野口晴哉先生が発案された『体癖論』を、2039.jpを監修する響社長がさらに更新、わかりやすくグレードアップさせたものです。

全10タイプのボディフィギュア

『Body Figure理論』においては、人間の骨格を10種類のボディフィギュア(首ポッキー・首フジサン・なで・イカリ・春日・猫背・丸太・洋ナシ・くるみ・栗せんべえ)に分類し解析します。各々のフィギュアに思考、性格、行動、体質の特徴があり、フィギュア同士の相性も様々です。

また、1種類だけのフィギュアを持っている人は存在せず、少ない人でも2つ、多い人だと5つ以上のフィギュアが複合的に絡み合って、その人の感受性を形成しています

そして、同じフィギュアを持つ者同士では感受性を共感し合えるけど、違うフィギュア同士だと感受性を共有しにくいです。

ここがとても大切なポイントで、この『Body Figure理論』を学ぶことの一番の意味は、あなた自身のフィギュアを知ることで自分の感受性に気づくことも大事ですが、それ以上に、あなたの骨格にはない周りの人達のフィギュアの感受性を知ることで、その人のことをより多角的に理解できるようになることなんです。

先ほどもお伝えしたように、各々のフィギュア同士の間には相性の良し悪しがあります。
だから、あなたのフィギュアと相性のいい人もいるでしょうし、逆に相性のあまり良くない人もいると思います。
だけど、私たちはどうしても、自分と相性の良くない人や自分にはない感受性のフィギュアを持つ人に対して、

「こちらは正しくて、あちらが間違っている!」

「あんな言動をしてしまうのは、人としておかしい!」

みたいに、感受性の「違い」ではなく「善悪」で一方向的にとらえてしまいがちです。

そうやって各々の「違い」に上下対立同一化のジャッジをすることにより、この地球では長い歴史に渡って、自分と「違う」人達を「間違っている」と決めつけ、何度も何度も戦争を繰り返してきました

でも、本当はその違いに正しいも間違いもなかったとしたら?
本当は自分にはない感受性だからこそ、その相手のフィギュアから学ぶことで、互いの感受性の幅がより広がり、豊かな関係性を築くことができるのだとしたら?
それなのに、無知ゆえに学ばず互いを否定し合い傷つけ合うなんて、悲しすぎませんか?このように『Body Figure理論』とは、他者と理解し合い、より良い関係性を築き、「仲良くなる」ための学びです。

相手のフィギュアを学ぶことで、その相手の、どうしても我慢できなかった部分が、実はその人の悪意によるものではなく、骨格ゆえの感受性だったことに気づけます。
そうすることで、より客観的に相手のことを受け止めることができ、欠点の部分は半眼し、相手の長所をより愛でることができるようになりますそうすれば、より色んな人達と、エネルギー効率よく力を合わせることができ、今まで生み出せなかった新しい何か、果ては文明まで生み出せるかも…?
そんな、とてつもなく大きな可能性のある『Body Figure理論』を、みなさんにもぜひ学んでいただければと思います。

今回の記事を読んで、ボディフィギュアについてもっと学びたくなった方は、このページの下部にあるの講座に登録いただければ、動画&音声つきでより詳細な『Body Figure理論』の学びを提供いたします。

次回から、いよいよ10種類のフィギュアについて、その特徴を一つずつ紹介していきます。

お楽しみに!