【知らないとヤバい】本当は怖いヨガ・瞑想の真実。もしかしたらそれ、チャネリングかも?
「〇〇さんって趣味なんなんですか~?」
「へ~、ヨガやってるんですね~!わたしもやってみたいなあ~」
こんな会話、みなさんも日常で耳にしたことありませんか?!
街を歩けばヨガスタジオ。そんな光景があたりまえに広がっていることも、一昔前では考えられなかったはず。
インドといえばカレー、だった時代はすでに昔のことなのでしょう。インド発祥のヨガは、気がつけば日本人の日常に溶け込んでいます。
インド、恐るべし。
一口にヨガといっても様々なバリエーションがあるようで、ハタヨガ、パワーヨガ、ホットヨガ、マタニティヨガ、、、。
調べればまだまだありますし、ヨガの種類も日々増え続けているのが現状で、十人十色のヨガが選べるのが現代のヨガのトレンドのようですね。
最近ではフィットネスジムにヨガレッスンが併設されていたり、どんどん気軽にヨガを体験することができるようになっています。
がしかし、ここではある恐ろしい事実をお伝えしなくてはなりません。
ヨガをやっているあなた、もしかしたら、、、
チャネリングしてるかも!!!
目次
「チャネリング」とは?
意外に身近なこわい話
神や様々な霊的な存在とつながること=「チャネリング」を通して高次元のメッセージを得るとかうんぬんかんぬん。
そんなのただのオカルトでしょ~?
スピった人の妄想でしょ~?
そんな声が聞こえてきそうです。
そんなふうに考えていた時期が、俺にもありました・・・。
実はこのチャネリングという現象は、大きいものからちっちゃいものまで、私たち庶民のすぐ身近なところで繰り広げられてきました。
世界的に見ても、民間信仰から最近のスピリチュアリズムのヒーラーやチャネラーを名乗る人々によって、このチャネリングという現象は続けられています。
日本にも昔からイタコ、沖縄のユタなど、いわゆるシャーマンと呼ばれる霊媒師たちが各地にいました。
数多くの新興宗教の教祖たちも、このチャネリングとよばれる霊媒によって得た言葉やメッセージによって、様々な宗教現象を巻き起こしたのも記憶に新しいです。
降霊術なんて呼ばれるヨーロッパの悪魔教の儀式もこの類ですね。
有名どころでは、あの世界的独裁者のヒトラーや、江戸時代に島原の乱を引き起こした天草四郎なんかもチャネラーだったという説が濃厚です。
チャネリングによって引き起こされた現象が、人類の歴史を大きく動かしてきたという『にわかには信じがたい地球の裏歴史』があります。
「え!?いきなり陰謀論!?飛躍しすぎじゃない!?」
そう思った方も、もう少しお付き合いください。
なぜならこのチャネリングという現象は、特別な才能を持った一部の人だけに起こることではなく、
ある条件さえ整ってしまえば、誰にでも起こりうることなのですから、、、。
その代表格が現代では、ヨガだったとしたら!?
チャネリングが起こるメカニズム
その「気持ちいい」ってほんとうに大丈夫?!
チャネリングは、『変性意識』という状態で起こります。
いわゆる日常のふつうの状態では、チャネリングは起きません。(ただし、重度の統合失調症など脳機能障害のある場合は別です。)
トラウマや極度の不安や恐怖、興奮状態でチャネリングは起こります。
しかし、普通に生活できていた人でも、チャネリング可能な変性意識に入ってしまうタイミングがあります。
それが、ヨガや瞑想、座禅やマインドフルネスで肉体がリラックスしている瞬間です。
いわゆる「頭」が「気持ちよ~く」なっているときですね。
ズバリ言います。危険です。
ヨガや座禅などで起こるチャネリングという現象によって生じる変性意識を利用し、カルト教団が洗脳や集団催眠、マインドコントロール等の宗教現象を起こした例は数多くあります。
言葉だけの洗脳が難しくても、身体ワークを通して訴えかければ、いとも簡単に洗脳、マインドコントロールが可能になるということが、カルト宗教団体が引き起こしてきた多くの事件によって証明されています。
(日本では主にオウム真理教による地下鉄サリン事件、アメリカではヘヴンズ・ゲート事件、人民寺院事件などなど。悲惨な事例が多数あります。)
この洗脳やマインドコントロールを陰で支えていたのが、チャネリングという現象なのです。
ここまで説明を聞けば、誤った方法によってリラックスした時のカラダと頭の状態は、いつでもチャネリング準備OK!のと~っても危ない状態だということが、分かりますよね?
しかし意外なことに、このことが専門家にも知られていないことが多いんです。これって凄く怖くないですか?
事実、普段リラックスしていることが少ない現代人でも、静かな環境でヨガや瞑想などをやると、けっこう簡単に変性意識に入れてしまいます。
さらに激しい呼吸法や、負荷のかかるポーズ等をした直後では、脳のドーパミンが出た興奮状態のまま「ナニカ」が見えてしまうということが起きます。
それは光だったり、ちょっと具体的な妄想だったり、誰かの声だったり、神秘的な人物や景色だったり、人によって見えるカタチは様々ではあるのですが、、、。
ヨガや座禅でも必ず組まれる『結跏趺坐』という胡座の型の姿勢でも、正しい姿勢で行わないと、いとも簡単にチャネリングが起きます。
勝手な多幸感で気持ちよくなったり、勝手に妄想が膨らんで自分の好きなイメージの世界に埋没できてしまうのです。
股関節がかたく、足が開ききっていませんね。これだと、骨盤、背骨、ともに正しい位置にはなりません。
チャネリングの危険性アリです。
これもあごが上を向いてしまっていて、チャネリングし放題な状態です。
これもそうですね。あぶないあぶない。
他にも背骨の付け根にある仙骨が寝ている状態だと、正しい姿勢にならず、チャネリングの危険性があります。
この結跏趺坐という姿勢ひとつとってみても、正しい姿勢をとるためには、人体の各部位が正しい位置になっているかどうかを細かく確認していく必要があります。
だから、しっかりとした仮説と検証に基づいた下腹重心体育をしていない初心者ほど、チャネリングしやすいということです。
まぁ、パッと見でも少々だらしがない姿勢というか、決して美しい姿勢でないことは分かりますよね。
カラダが不自然に歪んでいたり、こわばっていたり、きちんと立てていないのに、当の本人はなぜか満足気なドヤ顔、、、。
こういう自己満な態度で座禅や瞑想に取り組んでいると、あれよあれよという間に脳内物質が引き起こす「多幸感」にひっぱられます。
そして、勝手に気持ち良くなって、いつの間にかちょっとしたチャネリング状態になっていた、なんてことが普通に起きてしまいます。
もちろん、このことを正しく理解している指導者がそばにいれば、チャネリングにハマらない様に正しい指導を受けて導いてもらえる訳です。
よって、このことをイマイチ理解しないまま指導しているインストラクターの方の元で座禅や瞑想をする場合は、くれぐれもチャネリングに巻き込まれないようにご用心ください、、、。
中にはインストラクター自身もチャネリング状態で、それが危険な状態であることを認知しないまま指導をしているケースもあるでしょう。
胡座、結跏趺坐で座禅を組む代表格といえばお坊さん!
ちなみにお坊さんの中には座禅を組む時に仙骨が立たないカラダを補助するために、こんなクッションを愛用している方もいらっしゃるようです。
これなら仙骨を反るための体育に取り組む必要もなくて楽ちんで、まさに修行いらず♪といった感じでしょうか。
喝っ!
これだけヨガもマインドフルネスも広まっている現代ですら、正しい型で結跏趺坐を組める人を見つけることは至難の業なんだな、ということをGoogle画像検索から学ぶことができました。
「自分探し」でやるヨガや瞑想には要注意!
チャネリングは「無視」するべし!
チャネリング自体は、正しい姿勢がとれない初心者ほど体験しやすいものだとも言えるわけで、それ自体は脳のメカニズムに過ぎないので、体験しても無視すればいいわけです。
しかし、もともとヨガや瞑想をやる人の中には、自分が何者かになりたい「超人願望」の強い人や「自分探し」中の人が多いわけです、、、。
そんな人が不用意に変性意識に入り、ちょっとでもチャネリングしてしまうと、その体験を必要以上になにか特別な事として受け取ってしまうのです。
そうすると危ない。
どんどんと脳のバグにすぎないチャネリング現象の方を深追いしてしまい、そっちの快楽を求めてしまう。
白ウサギについて行っちゃうアリスみたいですね。
「この間ヨガに行ったら体が浮き上がるような体験をしたの・・・!」
「お寺で座禅を組んで目をつむっていたら青い光が見えたんだよ・・・!」
なんてことを感動的に神秘体験のごとく語っている人がいたら、こっそり注意してあげてください。「それ、たぶんチャネリングですよ」と。
『特別な私』でいたい現代人
個性を主張することがもてはやされる現代においては、チャネリング体験は「特別な私」になれる手っ取り早い手段だといえます。
なにか高尚な世界平和や平等主義も、言葉だけならいくらでも言えるわけですから、ちょっとチャネリングして神秘体験を味わって、そこからスピリチュアリズムに傾倒していく人が多いのも、インスタントに快楽を満たすことが当たり前になっている現代では、ある種当然なことだと見ることもできます。
別にものすごい予言やイメージが見えなくても、それにつながるような体験をしたと主張することはできますし、なにより本人以外では確かめようがないわけですから、いくらでも勝手に自分の世界に浸っていられます。
ある意味、努力と実証が必要な筋トレやフィットネスよりも、さらに怠惰で自分勝手な自己愛の満たし方だともいえそうです。
【チャネリングは自己愛を満たす】
これがチャネリングのもうひとつの大きな危険性です!
つまり自分の世界が最優先され、他人がどうでもよくなっていく。
その結果、その人の周りにいる人が迷惑をこうむることになってしまうわけです。最悪だ!
ある種のVR(バーチャルリアリティ)を見ている状態が常時になっているわけですから、絡みづらくてしょうがない。
こちらからいくら注意しても耳を貸さない。空想や妄想の世界を押しつけて、こちらが不快な顔をしていてもお構いなし。
こうなることを肯定出来てしまうのが、チャネリングの二次災害として考えられます。
別に教祖になるような才能が無くても、新興宗教にはまったりしなくても、チャネって日々の生活に支障をきたせば、大切な人との関係性にまでヒビがはいってしまいかねません。
チャネリング、恐るべし。
スピっちゃダメよ!正しい姿勢を覚えよう!
ヨガ本来の目的=『下腹重心』
間違った姿勢で座禅や瞑想をするとチャネリングが起こるということを説明してきましたが、では正しい姿勢で座禅や瞑想をするとどうなるのか?
ここに答えているのがRSELの『下腹重心』論になります。
現代では正しい型で結跏趺坐を組める人も少なくなり、もはやお寺で修行しているお坊さんでさえ、しっかり正しい型で結跏趺坐を組めている方は稀です。
さらにこの型の持つ意味を理解して説明でき、指導できる人となれば、その数はとても少ないでしょう。
この結跏趺坐という型は、古代インドから仏教を通じ、今や世界中で行われる身体ワークになっています。
ここまで長い年月をかけてもこの型が滅びなかったのにはわけがあります。
正しい姿勢で行われる結跏趺坐には、チャネリングによる『勝手な多幸感』をはるかに超えた、《人体》が本来持っている認知機能を引き出すことができるテクノロジーとしての側面が秘められているからです。
結跏趺坐は、頭に上がった重心を『下腹』つまり《丹田》まで下げていくことに適した型です。
人体の重心を丹田まで下げ、とどめることができた時、人は自分と関係しているこの世界の万物がお互いに関係性を保ちながら常に変化し、止まることなく繋がり合い、結びついて成立しているということを、体で体感することができます。
このことを仏教では「縁起の法」と呼び、ブッダは菩提樹の下で座禅を組み、『下腹重心』を体得したことでこれを”さとり”ました。
20世紀に入ると物理学者たちは、物質が「波」と「粒」という両方の性質を同時に持つという量子力学を発見しました。
これは私たちの住む世界の見方を180度変え、今や絶対に存在していると言い切れるものは何一つないというのが、私たちの最新の科学的な事実となっています。
ブッダは、この最新の量子力学の世界観を約2500年前にすでに体験し、伝承として残した1人だった。
というか、正しく結跏趺坐の姿勢をとることで『下腹重心』による身体感覚を体得した1人だったんですね。
ヨガの発祥もブッダが生まれたインドだと言われています。
その源流は仏教と似たようなところにありますが、現代においてヨガとして広まっているもののほとんどは、近代に入ってから広められた西洋式のエクササイズやフィットネスの一環としてアレンジされたものがベースで、本来のヨガが持っていた機能や理解は失われてしまっているようです。
しかし、元々ヨガが目指していたのはチャネリングでもなければ、痩せて綺麗なモテボディになることでも、メタボ解消の為でもなく、ただ世の中が自分以外の関係性によって成り立ち、常に変化しているという事実に気づくこと=『下腹重心』の体得だったのです。
その上で人と人との関係性、芸術や文化、インフラやテクノロジーを生み出す文明を創っていく《人体》を養うために、ヨガや座禅と呼ばれる身体ワークは古来より実践し守られ、受け継がれてきたのでした。
そしてRSELでは、
ヨガや禅でおなじみのこの結跏趺坐という型をも凌ぐ『下腹重心』に適したもうひとつの”型”を教えています。
それが、『蹲踞』。
この蹲踞こそが、最もチャネリングの危険性が少ない、日本に古来から伝わる身体技法なのでした。
そんなわけで長々と書いてきましたが、要するにむやみにヨガや座禅をやってると、チャネリングにはまっちゃう危険性がありますからくれぐれもご注意下さい。
と言うことと、
そもそもヨガも座禅も結跏趺坐も、『下腹重心』を体得するためのメソッドだということを、ぜひ覚えておいて下さいねっ!
ちなみに足指に「外反母趾」があると、ヨガもやるだけ健康には悪影響になりかねませんよ!
ということも、ついでにお伝えしておきます。
では、みなさんくれぐれも誤った方法によるチャネリングにはご注意を!