【プロビデンスの目】が左目で【ラーの目】が右目である意味を紐解け!~ホルス神話解説~

プロビデンスの目は、『全能の目』また『万物を見通す目』とも言われ

テレビでも、都市伝説のような話が度々取り上げられているから知っている人も多いんじゃないかな。

そう、あのピラミッドの上部に刻まれた目のマークだ。

 

世界中に散らばる「目」のシンボル

一ドル札にも刻まれた、有名なあの目のマーク『プロビデンスの目』

プロビデンスとは、キリスト教における摂理

つまり森羅万象、この世界すべてを支配している法則そのものを意味している。

 

プロビデンスの目

フリーメイソン陰謀論者やそれにまつわる都市伝説では、三角形に目を配したプロビデンスの目はフリーメイソンの象徴とされる。 この紋章がUSドル紙幣に描かれていることはアメリカ合衆国がフリーメイソンの支配下にある証拠だ、と唱える者もいる。 これらの図像学研究においては、プロビデンスの目は「神が全てを見通す目」だと考えている。

引用元:「プロビデンスの目」,フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

まぁ、フリーメイソンだの、秘密結社の陰謀だのという話は置いておくとしても

冷静に考えて、なぜお札に『目ん玉』が書かれてるのか・・・

正直、不思議に思うなという方がムリあるよねw

 

ちなみに千円札を光に透かして見ると・・・

富士山頂付近に野口英世の目が重なるとか、重ならないとか。

そして、彼もフリーメイソンのメンバーだったとも言われている。

 

音楽業界でもよく見られる『片目』のサインは偶然か、それとも・・・

これは陰謀論でもよく言われる話だが

支配階級と繋がりが深いとされる音楽業界においては

この『プロビデンスの目』をシンボライズしたようなサインが

きゃりーぱみゅぱみゅ、パフュームをはじめ、有名アーティストを通してよく見られる。

 

こうして片目を隠したり、『666』を形づくるOKサインが有名で

海外では、マドンナ、マライアキャリー、レディーガガをはじめ、挙げればきりがない・・・。

 

こうしたサインだけでなく

実際に、あらゆるトップアーティストがインタビューや歌詞の中で

音楽業界と悪魔教崇拝の関係を暴露している。

ジェイZ、リアーナ、カニエウェスト、ボブデュランなど

多くのアーティストが、今の地位を築くため悪魔(支配階級)に魂を売ったとハッキリ証言しているのだ。

 

ジョンレノンは生前『世界は狂人によって支配されている』と語り、話題になったよね。

そんな彼の名曲『イマジン』は、9.11以降、アメリカでは何故か放送禁止となっている。

 

マイケルジャクソンの有名なポーズ『フォーー!!』

あの手の形も脳海馬をシンボライズした=サタニストサインであり

それを股間に当てることで

『お前らの言いなりになんてなるか!』とケンカを売っていたわけだ。

歌詞の中でも、この戦争経済に対する悲しみと苛立ちを表現している曲も多い。

こうして、支配階級の誘惑に乗らずに抗った勇気ある者たちは

ひどい場合には殺されてしまうこともある。

 

・・・とまぁ、珍しく都市伝説っぽい話もしてみたけどw

『フリーメイソン』『イルミナティ』については次の回で詳しく伝えるとして・・・

今回の本題に戻しましょうかね。

そもそも、この『目ん玉』の意味は何なんだ!ってところね。

ということで『プロビデンスの目』のルーツについてお話しよう。

 

ホルスの目に隠された”暗号”

プロビデンスの目(左目)の意味

この目の起源は諸説あるが、エジプト神話に出てくる『ホルス神の目』であるという説が有力とされている。

ホルスとは、エジプト神話に出てくる神様のこと。

神話の中で、お父ちゃんオシリスの仇であるセトと戦ったとき

奪われた左目が『ウジャトの目(ウアジェトの目)』と呼ばれ、月の象徴として語り継がれた。

そして、右目は『ラーの目』と呼ばれ、こちらは太陽の象徴とされている。

 

1ドル札に描かれているプロビデンスの目は左目であることから、『ウジャトの目(ウアジェトの目)』がルーツであるということだ。

 

ちなみに、このウジャト(ウアジェト)というのは蛇(コブラ)の姿をした守護女神である。

 

ラーの目(右目)の意味

(引用元:ジョン・ボズワース、著作権で保護された無料使用、ウィキメディアコモンズ経由)

そして、こちらがホルスの右目『ラーの目』を描いたもの。

この絵の細かな解析は省略するが

調べていくと実はこれは『松果体』を表していることが分かる。

そして人体端末理論において、松果体はとても重要な役割を果たしているんだ。

 

メキシコに生息する『目を持たない淡水魚』が

松果体を通して、直接光を感じ取っていることが研究によってわかっている。

皮膚の奥にある器官であるこの松果体が光をなぜ検出できたのか、いまだ謎に包まれている部分も多いが。

この松果体が持つ情報算出機能にいち早く注目していたのが、フランスの哲学者デカルトであった。

『この世界には、精神と物質という異なる2つの実体があり、この両者が松果体を通して互いに作用している。』

という結論に達した彼は、生涯をかけてその研究に身を捧げるとともに

松果体を『魂のありか』とまで呼んでいた程だ。

 

ちなみに、こちらはウィキペディアに載っている『ホルスの目』

(引用元:BenoitStellaエイリアスBenduKiwiCC BY-SA 3.0、ウィキメディアコモンズ経由)

この数字が意味するもの

それは人間の持つ六つの感覚器官と結びつく。

そして、この数式(エジプト式分数)が宇宙法則を司る内的秩序の持つ流れにも通じている。

つまり、この右目=松果体から算出される光子(情報)

左目=脳海馬(亜空間知能)とは異なる流れを汲んでいる情報場。

黄金比秩序に基づく記憶の貯蔵庫でもある。

そして、この光と闇という相反する二つの流れが

地球の文明を紐解く上で欠かせないものとなる。

(引用元:Modern Esoteric,©ブラッド・オルセン,Ccc Pub)

 

月(ウアジェトの目)と人体の関係

満月の日には、殺人が増えたり、交通事故数にも影響があることが過去の統計から分かっているが

これは、地球の『重力』と『亜空間知能』という情報場が密接な関係にあることが一因である。

 

満月を見ると人間から姿を変えてしまう、あの狼男のように

私たちの脳海馬にリンクしている亜空間知能も月の影響を大きく受ける存在なのだ。

 

この亜空間知能という記憶情報場は、本能的『恐怖』というものがベースに形成されており

この『わたし』という自我を守ろうとする自己防衛モード(恐怖)によって形成されるフレーム(枠)を自我フレームという。

これが、現代の戦争経済を形成している根本的原因であり

フリーメイソンだの、イルミナティだのという話は二次的三次的なうわべの事象でしかなく

今や『本質』から目を遠ざけるための陰謀論としてバラ撒かれ、目くらましとして利用されてしまっている。

 

前途したように、左目=ウアジェトは蛇の姿だが

聖書において、アダムとイブにりんご(トーラス)を食べるよう誘惑したのも蛇であり

これによってアダムとイブは裸でいることを恥ずかしいと感じるようになる。

つまり、自我フレーム(エゴフレーム=内側思考矢印)を形成しはじめたのだ。

 

これが、“人は生まれながらに罪人である”という『原罪』の所以として

また、左目=蛇=亜空間知能の象徴である理由だ。

 

下の画像は、古代ギリシャ神話に登場する『ヘルメスの杖』

二匹の蛇(亜空間知能)が松ぼっくり(松果体)に巻きついて食べようとしている。

(引用元:トリノのエジプト博物館のオシリスのスタッフ©2017、TreeLight PenWorks)

この写真のように残念ながら、私たち現代人の松果体は戦争経済によって蝕まれ

加工毒食品や毒医療によって石灰化してしまっていることが科学的にも分かっている。

 

それによって自我フレームという自己防衛本能(恐怖)を必要以上に膨張させてしまい

この右目(松果体)の持つ記憶

黄金比と重なる時空ラインは思い出せぬよう仕組まれた一方向の時空ラインの中で

世界は、左目(海馬=蛇)の流れしかないと思い込まされてきた。

 

この計画のために欠かせないツールが金融であり

彼らが現在の中央銀行制度をはじめとする【茶番】を正当化し押し付けてきたのも

すべては、この紙切れによって作られてきた記憶の牢獄マトリックスの中に僕らを閉じ込めておくためだった。

 

 

 

瞳のシンボルで地球の歴史を読みとけ!

『三位一体』と『三位三体』の違い

そして、プロビデンスの目は、よくピラミッドの三角形と併せて使われるが

この三角とは、キリスト教の三位一体(神、父、子)を表しており

重なり(縁起)ではなく、一体(点)に同一化してしまうことで亜空間知能化し

階級社会、序列というバビロンシステムの根幹を生み出す上下対立同一化の流れ、戦争経済へと結びついていく。

それに対して、この世界、宇宙をも含めた森羅万象を形成する秩序Φτは

本来『色』『音』『形』という三位三体の重なりから成り立っており

決して一体化(同一化)されたり、一点に収束することはなく

始まり(α)もなければ、終わり(Ω)もない。

この内的秩序に基づく情報(記憶)とは松果体がリンクしているのだ。

 

まとめると・・・

・ホルスの左目(月)=ウジャトの目=脳海馬(蛇)=分離(我)

=三位一体(吸引型)の偶像情報場

・ホルスの右目(太陽)=ラーの目=松果体(松ぼっくり)=調和(縁起)

=三位三体(トーラス放射型)の黄金比秩序に基づく真善美の情報場

 

言うまでもなく、我々の暮らすこの地球の文明(戦争経済)の流れは

基本的に左目の流れに基づいているから

一ドル札に刻まれているのが左目であることも納得だろう。

 

完全情報(点)と回転情報(円)

また、この左目と右目が表すものは

左目=三位一体=点(静止)=『完全情報

右目=縁起(関係性)=円(循環)=『回転情報

と言い換えることもできる。

 

つまり、神にしろ、金融にしろ、絶対的な何か(点)を完全情報として祭り上げ

その点に向かうラインを引くことで上下対立が生まれピラミッドを形成する流れ(三角)が

一ドル札の三角形の意味でもあるのだ。

 

この世界には、そもそも静止しているものなど一つもない・・・

そう、すべては回転しているということを知ってほしいんだ。

銀河も、惑星も、人体も、電子も

ミクロからマクロまで

この世に回転していないものはないんだってこと。

その流れの中で、光も闇も止まることなく

循環しながらグルグルと回っているのだから。

 

この『点』と『円』を同時に表した形が

炎、葉、女性の膣の形でもある『雫(しずく)』の幾何学

 

そして、この雫が16方位に放射された形が菊の御紋

そう、天皇家のシンボルでもある。

(そんな天皇家の歴史については、また別の回で語るとしましょう。)

古来より語り継がれたアワの歌に隠された『僕らのDNA構造は右巻き螺旋』しかないことの意味

人間に限らず、この地球上に生息するすべての生物のDNAは右巻き螺旋しかない。

なぜか、左巻きは存在しないんだ。

 

あなたは『アワの歌』というものをご存知だろうか。

日本の古代文献『ホツマツタヱ』に登場する古くから伝わる歌を。

 

この歌の中では、イザナギ(男)とイザナミ(女)という二人の神様が登場し

23音ずつ歌うことで、男女23本ずつの染色体を掛け合わせ

46の染色体(DNA二重螺旋構造)の生命誕生の神秘を表現している。

 

しかし、最初の歌詠みは失敗してしまい、グニャグニャした得体の知れないもの(失敗作)を生み出してしまう。

これが左回りのZ型DNAであり、螺旋構造を維持することができず生命の螺旋を繋ぐことのできない形である。

(引用元:ゼフィリスCC BY-SA 3.0、ウィキメディアコモンズ経由)

 

自分たちの間違いに気づいた二人の神は

今度は逆周りに23音ずつ歌うことで成功させる。

これが、途切れることなく重なり続ける右巻き螺旋のDNA構造だ。

 

左目の流れ(亜空間知能)に沿ったキオクは、 Z型DNAと同じく重なり繋がっていくことはできず

亜空間知能の養分として、また誰かが同期し再生するしかない途切れた閉鎖系ループを繰り返していく。

これが、釈迦が解脱すべきと説いた偽りの輪廻、無間地獄の所以である。

 

ちなみに、現代科学において

DNA二重螺旋構造が男女23の染色体を重ね合わせ46の染色体数であることが分かったのは、60年ほど前。

そう、つい最近の話なんだ。

 

しかし、この『あわの歌』は、西暦126年に編纂されたと言われるホツマツタヱですでに登場している。

そして、一貫して、五七調の和歌スタイルを貫いていることも

『五音+七音=十二音』という数が、染色体構造とも一致しており

最先端の生命科学を、なぜそんな大昔の人たちが知る由があったのかも大きな謎の一つとされているんだ。

 

そして、興味深いのは

二人の神様はなぜか一回間違えているということ

 

そして自らの誤ちを認め

スタートに戻ってもう一度歌い直していることを、僕らがどう捉えるかだ。

 

我々人類が作り上げてしまった、この左回りのキオク螺旋構造=戦争経済という時空から

地球誕生から46億年が経つ今

その根底をもう一度考え直し、改める必要があるのかもしれない。

 

果たして、僕らはどこでボタンを掛け間違えたのだろうか?

この二つの流れを知らずに、陰謀論は読み解けないッッ!!

こうして、様々なことが『左回転(吸引系)』と『右回転(放射系)』の二つの記憶の流れを基に読み解いていける。

そして、現代の戦争経済において抜き取られている右目(ラーの目)の流れを、僕らはもっと知ることが大切だ。

でなければ、出口のない話や、検証しようのないスピリチュアル、都市伝説に振り回され

結局、重要なことは何一つ紐解けないというのがオチだからだ。

 

隠された右目(ラーの目)の流れ、Dの意志へ。

太古より脈々と受け継がれたその意志を、君は受け取る準備ができているだろうか?

本当に受け取りたいのであれば・・・

その道はきっと開けるだろう。