【体癖4種×相性】いかり肩の人と相性の良い体癖は?仲良くなる方法とNGな行為
前回、体癖4種(いかり肩)の特徴や魅力について書かせていただきました。
特徴・魅力・弱み・相性。
体癖4種の全体感を書かせていただいたので、それぞれ詳しい補足解説をさせていただこうと思います。
今回は『相性』についてです。
他の体癖との相性から、体癖4種(いかり肩)の方たちとの付き合い方、仲良くなる方法、NGな行為までお伝えしようと思いますので、楽しんで読んでいただければと思います。
それでは早速まいりましょう!
目次
体癖4種(いかり肩)との相性
4種(いかり肩)といえば胃袋型。
胃袋、みぞおちは感情に反応する体の部位です。
特に、4種(いかり肩)は嫌な感情に反応しやすいタイプで、細やかな一つ一つのことに感情が動かされる「繊細さ」が特徴です。
なんとな~く「いやだな~」という感情をため込みやすい。
しかも、その感情を素直に表に出せない!
同じ胃袋型でも陽極の3種(なで肩)と違って、好きな感情を人に押し付けて発散することはできないのです。
なので、表面的にはいつも「穏やか」にみえます。
しかし、いつも、よくも悪くも細やかな事象にそのつど感情が揺らいでいますので、平気というわけではないんです。
それが基本的に「気にしい」という特徴に出てくる。
さりげなく優しい対応をしてくれますが、その内側では細やかな感情で「気疲れ」している部分もあるので、周りの方は労わってほしいですし、是非愚痴を聞いてあげてください。
体癖4種(いかり肩)と相性の良い体癖
体癖4種同士の相性
そんな「4種(いかり肩)」はやはり「4種(いかり肩)」同士の相性がとても良いです。
なかなか表には現れない、お互いの奥行の部分を4種同士だと「あ、あるよね」と感じ合える。
共鳴しやすく相性がとても良いです。
体癖4種と体癖9種との相性
そして、「9種(くるみ型)」との相性も良い傾向があります。
9種(くるみ型)の常に奥行を察知して汲み取ろうとする姿勢が、4種(いかり肩)との相性の良さにつながります。
体癖4種と体癖6種との相性
さらに一番頼りがいがあると感じるのは、意外にも「6種(猫背)」だということ。
「6種(猫背)」の方はロマン大好き理想主義者なので、安易・軽薄・日和見といった「4種(いかり肩)」がもっとも苦手とする反応からはかけ離れた存在です。
なので、奥行きのある独自の性癖を大事にする「4種(いかり肩)」にとっては頼もしい相手となりやすい傾向があるのです。
その他の相性順は「3種(なで肩)」「10種(くりせんべえ)」という順番になります。
「1種(ポッキー)」「2種(フジサン)」「7種(丸太)」「8種(洋梨)」とは特に強い反応はない組み合わせ、相性となるでしょう。
体癖4種(いかり肩)と唯一ペースを乱される体癖
特別相性の悪いフィギュア(体癖)が無いようにも見える「4種(いかり肩)」ですが、唯一ペースを乱されやすい相手がいます。
それが「5種(胸板)」。
爽やかで軽快な「5種(胸板型)」ですが、その軽快さの反面、奥行き一切無視なところが「4種(いかり型)」としては苦手に感じるところがあるんですね。
体癖4種(いかり肩)との付き合い方/仲良くなる方法
4種(いかり肩)と仲良くなるのにおススメの方法を3つ紹介します!
その1.愚痴を聞く(難易度:☆)
常に内側で感情がさざ波たっている4種(いかり肩)ですから、愚痴をこぼす相手がどうしても必要です。
その時にコツがあります。
それは「うーん、そうなんだ」と、すごく聞いている素振りをみせてあげながら聞くこと。
いかり肩の人はある意味、「お姫様気質」なところがあります。
ただ聞いてると「ちゃんと聞いてくれてるの?」ってことになっちゃう。
あいまいに聞き流せるというのが大事なんですが、一方でただボーっと聞き流した顔をしていても、これまたダメなんですね。
聞いてる素振りはみせながら、愚痴の中身にはいちいち反応しないで「あぁそうかそうか、うんうん」と聞き流せるぐらいが良いです。
逆にいうと、愚痴の中身を細かく聞きすぎるのは良くないです。
なぜなら、その愚痴は本人にもはっきりとはしない小さくさざ波たった感情が、積もりに積もった愚痴ですから、細かい中身(いつ頃、誰への不満?)を聞いても、本人が逆に困っちゃいます。
なので、ある種の鈍感さというか器量をもって、聞いてる素振りを見せながら、聞き流せるのがカギなんです。
ただでさえ感情を素直に表に出すのが難しい4種(いかり肩)ですから、愚痴が出始めること自体がある種”関門”なので「出てきた、出てきた」と思って、おおらかに聞いてあげてください。
愚痴をいえるようになると、スーッと体が整っていきます。
(ちなみに愚痴が言う相手がいない4種(いかり肩)の方は、ペットや観葉植物に愚痴の相手をしてもらっても効果はありますので、やってみてください)
その2.本人の「マイワールド」を慎みをもって全肯定する(難易度:☆☆)
4種(いかり肩)の人たちは、細やかな一つ一つのことに感情が動かされますから、その中で「なんだかとってもいい感じ」とか「なんだかとっても好きな感じ」というものが強くあるわけです。
逆にいえば、「なんだかとっても嫌な感じ」をなるだけ遠ざけたいという感覚を常にもっており、結果的に結果的に4種(いかり肩)の人たちは「自分の世界観」というものをすごく持っています。
その独特な「自分の世界観」を持っていることを理解してあげましょう。
ただ、ここで大事なのは、4種(いかり肩)本人は、何度も述べてますが「なんだかとっても・・・」といった感情が無意識に積み重なり、自分の世界観をつくりあげているので、いつの間にか強固になった世界観を自分でハッキリとは認識していないところがあります。
それが、嫌みの無い独特の「こだわりの感じ」として素敵な印象になっている。
そういった感性ですから、その独特の世界観・マイワールドを露骨に肯定するといかり肩は違和感を覚えます。
なので、難しいですが、あくまでも「慎みをもって全肯定」するのがポイントになります。
4種(いかり肩)から「そうそう、そうなんです(こういうのが好きな気がしてたんだよ)」という言葉を引き出せたら、バッチリですね。
それをしてあげられると、かなりの信頼関係を築くことができます。
その3.全否定する(難易度:☆☆☆)
いつも曖昧な感情が渦巻いている4種(いかり肩)ですから、ハッキリとした・曖昧じゃないものにモノスゴクひかれます。
なので、ビシッと厳しすぎるようなことを言ったりするようなことも、いかり肩に関しては実は信頼を寄せてもらえる道筋になるんじゃないかと思うのです。つまり「全否定」です。激しく叱られるみたいな。
特に、偏りがだんだん高じてくると、ビシッと強く他人から何かを言われずにはいられなくなるということが起こります。
つまり、だんだん全否定されたくなっていく。そして全否定されて感情が発散される、特に泣けるとスッキリする。
不思議なもので、泣いているから悔しいのかとこちらは思うし、本人だってすごく悲しかったりするのですけど、それでスッキリしちゃうんですね。
要するに、全肯定するか全否定するか、これが究極のいかり肩との付き合い方だったりします。
4種(いかり肩)へのやってはいけないNG行為
- 愚痴を聞く際に「一体いつの話だよ!」と愚痴の内容にまともに反応する
- 嫌が表面に出ないからといって、平気だと決めつけない。人間関係は苦手です。放置しない。
- ハッキリ自分の意見を述べることを求めすぎる
- ノリだけの関係性
- 安易に軽薄に、いかり肩の世界観を無視しない
4種(いかり肩)のピンチのサイン
- 食欲不振:嫌なこと・心配事があって食欲がなくなる
- 胃潰瘍:嫌なこと・心配事のため込みが限度を超えて胃潰瘍になる。4種(いかり肩)に胃潰瘍が多い
- 皮膚疹:神経的に過敏だったり、頭の緊張がすごく抜けづらかったりすると皮膚に異常が出てくる
4種(いかり肩)と一緒にやりたい体育メソッド
これまで4種(いかり肩)の人たちとの付き合い方についてみてきました。
ここからは、4種(いかり肩)の人たちのモノの見方が生む、体の偏り・コリ、そしてそれらを整えるメソッドを紹介します。
4種(いかり肩)のため込んだものが徐々にほぐれるメソッドになりますので、是非一緒にやってみてください。
その1.みぞおちのテニスボール
みぞおち、胃袋は感情に直結します。
感情をため込みがちな4種(いかり肩)は、みぞおちが固くなりがち。
テニスボールでみぞおちを緩めてあげましょう。
床とみぞおちの間にテニスボールを挟んで、グリグリすると痛いですが、結構効きます。
みぞおちのゆるみとともに、カラダがスーッと整っていきます。
他にもみぞおちを緩めるには、感動する映画をみたりして「涙活」するのもいいですし、声を出す=歌をうたうのもいいですね。
その2.骨盤を緩ませる
4種(いかり肩)の人は、嫌なことをため込みがち。
別の言い方をすると、嫌なことをずーっと覚えています。
なので、適度に忘れてもらうように誘導できるのがいい。
「忘れなさいよ」と声をかけてあげてください。
体育的には、骨盤を緩めるのが良いです。
骨盤を緩めるには女の子座り(割座)や骨盤開き座法が効果あり!
他にはお酒を飲むのもいいですし、温泉に行ったりして、カラダ全体緩ませるのもいいですね。
その3.足首を整える
足首は消火器系統の働きと連動しています。
なので足首が崩れてくると、みぞおちにモヤモヤやグジュグジュをため込み続けます。
何年も前の愚痴がでてきたりするのですが、でもそれをはっきり言えなくて、体がどんどん崩れていくという悪循環が起こる。
拒食症の方の中にもずいぶん前にイヤだったことをずーっと引きずっているという人が多いといいます。
そういうときは、足首を整えるメソッドをしましょう。
足首回しや、
足裏シーソーがオススメです。
足首の動きが戻って締まりがよくなってくると、消化器系統の働きが活発になってきて、自然とカラダがスーッと整っていきます。
おわりに
いかがだったでしょうか?
繊細な4種(いかり肩)との相性や付き合い方がわかりましたでしょうか?
なかなか感じていることを表に現わせず、ともすれば誤解されやすい4種(いかり肩)。
だけど、その内面、その奥には常に微細に揺れ動く感情があります。
その感受性は人の奥底に流れる機微を大事にしたいがゆえに生まれているのかもしれません。
4種独特の奥行を尊重しながら、NGな行為は避けて、気疲れをいたわりつつ、互いに気持ちの良い関係性を築いていっていただけたらと思います。
今回は書ききれませんでしたが、今後も各体癖ごとの相性をお伝えしていこうと思いますので、また「カラダト」へお越しください!
お気に入り登録はもちろん、公式LINEでは簡単1分でできる体癖&ファッション診断「地味ぃちゃん診断」もできますので、是非登録してご活用くださいね。
あなたの骨格がわかれば、あなたの人生がわかる。
あなたの骨格にあったファッションで、あなたの人生が変わる!
診断はいつでも無料です!
いますぐ1分であなたに似合う最高のファッションを一緒に診断しましょう!