【上半身編】カラダの声《ボディボイス》とは?心と体のつながり
最近、カラダが味方についていますか?
あなたが今、カラダの「不調」や「症状」で「人生がうまく進んでいないなあ…」と感じるのなら、それは「体の声」が聞こえていないからかもしれません。
今回は、体癖手帳のコンテンツのひとつ「体の声(Body Voice)」をご紹介します!
「体の声(Body Voice)」とは「あなたの心の声をあらわすカラダの声」のこと。
すべてのカラダの部位には、意味があります。カラダの各部位は、常にあなたに声(メッセージ)を送っています。
その微細なサインに気づいていけば、あなたが今「とり組むべき人生課題」が見えてくるのです。
「体の声(Body Voice)」では以下5つのパートで「体の状態とモノの見方のつながり」を見ていきます!
●「上半身」の各部位
●「下半身」の各部位
●「内臓器官」
●「顔」の各部位
●「足」の各部位
今回は『上半身』のうち「肩」「腰」「背中」「手」の4つの体の声(Body Voice)をご紹介します。
カラダの「不調」や「症状」を、人生態度を切り替えるヒントとして活かして行きましょう!
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目次
上半身の体の声(Body Voice)
「体の声(Body Voice)」では、毎日変わり続けるカラダの状態から、あなたの「心の声=モノの見方」を読み取る技術について学んでいきます。
カラダには、日々のあなたの「モノの見方」が結果となって表れてきます。
その「不調」や「痛み」を単なる「症状」として終わらせるのではなく、人生を好転させるための「貴重なサイン」として受け取りましょう。
このトピックで出来ること
●「上半身の状態」と「モノの見方」のつながりが分かる
●「不調の出やすい部位」と「自分のモノの見方の癖」のつながりが分かる
●いま「修正すべきモノの見方が何か?」分かる
●「体が喜ぶモノの見方」への修正の仕方が分かる
●「日常で実践」できるようになる
体癖手帳が手元にある方は、【記入シート】に書き込みながら「体の状態」と「自身のモノの見方の癖」のつながりについて理解を深めていきましょう🤗
肩のBody Voice
●「肩」がシンボルするもの
・『自然体を感じる力』
・『担う力』と『担われる力』
●トラブルが起きた時のBody Voiceは?
・「カッコつけしい」のシンボル
・「肩を並べている人との不自然な比較、ライバル心、嫉妬心を抱いているよ」
・「本当は背負いたくないものを背負っているよ」
・「骨肉の恨みの気持ちを持っているよ」
●確認したい「修正ポイント」は?
・余計に「カッコつけていないか?」
・「背負いたくないものを背負っていないか?」
・「無意味なライバル心や嫉妬心を抱いていないか?」
・「過去からの骨肉の恨みが残っていないか?」
「肩」は、「自然体を感じられる力」であり、「担う力」と「担われる力」のシンボルです。
また「肩関節」は、「過去に抱いていた感情を蓄える」シンボルでもあります。
肩の柔らかい人は、「肩ひじ張らずに今ここに合わせて柔軟に人生の方針を変える柔らかさ」がある人です。この柔らかさがなくなると、腕や肩に症状が出やすいのです。
肩ひじのこわばりは「カッコつけしい」のサイン。「他者への『真のぬくもりの関心』のアウトプットが、実は円滑にできていないよ」というシンボルでもあります。
また「四十肩・五十肩」は、「肩を並べる身内のことで不毛に腹を立てたり、争いすぎですよ」のサインでもあります。
「ここ最近、背負いたくないものを背負いすぎていませんか?」
「なにか骨肉の恨みの気持ちを、抱え込んでいませんか?」
自身に問いかけ、それらを手放したい本心に気づいていきましょう。
緊張していた肩が、ほんの少しほぐれるだけでも、あなたの自然体を感じるセンスが戻ってきます。
周囲と円滑なコミュニケーションを行うために不可欠な「肩」の体の声(Body Voice)への理解を、これからも深めていってくださいね🤗
腰のBody Voice
●「腰」がシンボルするもの
・決断力
・継続力
・人生の関係性の支えの要(かなめ)
●トラブルが起きた時のBody Voiceは?
・「目下の人や年下の人をいたわって、かわいがっていないよ」
・「支えてくれる周りに対する期待値がいつの間にか上がっているよ」
・「失望や落胆」のサイン(左側)
・「こんな仕事場から早く逃げたい、現実逃避」のサイン(右側)
・「自信喪失」のサイン(真ん中)
●確認したい「修正ポイント」は?
・「支えられている周りへのものの見方」を振り返ってみよう
・「自分を自分で支える」腰の力、筋力や柔軟性を養いましょう
・「人生の納得点」を算出し、探求しましょう
「腰」は、「決断力」と「人生の関係性の支えの要(かなめ)」のシンボルです。
上半身と下半身をつなぐ「腰」という字は、読んで字のごとく「人体の要(かなめ)」下にあるもの(支えてくれている関係性)と、上にあるもの(支えられている関係性)をつなぐ部位でもあるのです。
腰が強く、弾力のある人は「決断力」があり、ものごとに長期的にとり組める「継続力(腰を据える力)」があります。
逆に腰に力がなくなってくると、「優柔不断」になり、ものごとを「続けること」が困難になります。
腰のトラブルは、支えてくれている「目下の人や年下の人をいたわって、かわいがっていないよ」のサイン。「人生の関係性の要となるような目下に対する苛立ちや失望」が強くなると、「腰痛」になる傾向があります。
左側は「失望や落胆」のサイン。右側は「こんな職場から早く逃げたい」の現実逃避のサイン。真ん中は「自信喪失」のサインとなります。
「最近、支えてくれている目下や年下の人をいたわっていましたか?」
「支えてくれている周りへの期待値が、上がりすぎていませんか?」
腰にトラブルが起きた時には、振り返って確認してみましょう。
腰の弾力や柔軟性を養う筋トレやストレッチを行うことで、自然と「決断力」や「継続力」、「支えてくれている関係性へのいたわりの気持ち」も戻ってきますよ。
「カラダを変えて、ものの見方を変えてゆく」体の声(Body Voice)の視点を取り入れて、長期的に腰を据えられる「将来設計の納得点」を見つけ出していきましょう!
動画シリーズでもご紹介しています
YouTubeでも体の声(Body Voice)をご紹介しています!
その体から、人生成長のサインを受け取っていきましょう🤗
背中のBody Voice
●「背中」がシンボルするもの
・今を背負う力
・組織を背負っている「リーダー(大黒柱)」への信頼や感謝
●トラブルが起きた時のBody Voiceは?
・「組織を背負っているリーダー(大黒柱)へ、不信感や怒りや不安を持ちすぎているよ」
・「情緒的理解への支え(自分の気持ちを支えてくれる人)への不安」のサイン(上部)
・「罪悪感(良心的な支えへの不安)」のサイン(中部)
・「経済的な支えへの不安」のサイン(下部)
●確認したい「修正ポイント」は?
・「組織を背負っているリーダーへ、不信感や怒りを抱いていないか?」振り返ってみよう
・「自分を支えてくれている人たち」のことを丁寧に思い出してみよう
・凝っているところを、テニスボールや整体メソッドでほぐしてあげよう
「背中」は、「今を背負う力」「組織を背負っている『リーダー(大黒柱)』への信頼や感謝」のシンボルです。
背中がしっかりし、かつ脱力できている人は「人・もの・場所の背景」を感じ、その「過去を背負う力」があります。
背中のトラブルは「組織を背負っているリーダー(大黒柱)へ、不信感や怒りや不安を持ちすぎているよ」のサインです。
また、自分が組織を背負うリーダーの場合には「自分への不信感や怒りや不安を持ちすぎているよ」のサインとなります。
上部は「情緒的理解への支え(自分の気持ちを支えてくれる人)への不安」のサイン。中部は「罪悪感(良心的な支えへの不安)」のサイン。下部は「経済的な支えへの不安」のサインとなります。
「組織を背負っているリーダーへ、不信感や怒りを抱いていませんか?」
「背負っている自分への不信感や怒りや不安を持ちすぎていませんか?」
トラブルが出た時には「それが背中のどのあたりか?」を確認し、自身のものの見方を振り返ってみましょう。
背中が脱力し、背骨に弾力がある状態になると、「今を背負う力」が戻ってきます。
また「背骨」は、あなたが生きて発揮すべき「才能=記憶」の物語が宿る場所でもあるんですよ🤗
手のBody Voice
●「手」がシンボルするもの
・表現力
・出力やアウトプット
・直観や創造性(手指)
●トラブルが起きた時のBody Voiceは?
・「自分の手先として協力してもらっている人に感謝できず内心ふくれすぎですよ」のサイン(手指の腫れ)
・「人との関りにおいて多様性がないですよ」のサイン(手首の固さ)
・自分自身への表現力(親指)
・父性/主導権への表現力(人差し指)
・母性/直観/敵対心を打ち消す力への表現力(中指)
・パートナー/創造性への表現力(くすり指)
・幼児性/無垢さ/素直さ/柔軟な変化やチャンスへの表現力(小指)
●確認したい「修正ポイント」は?
・「最近、表現することやアウトプットする時のものの見方に問題がなかったか?」
・「各パートナーシップやチームワークに対して、修正すべきものの見方がなかったか?」
「手」は、「表現力」や「出力・アウトプット」のシンボルです。また「手指」は、「直観」や「創造性」のシンボルとなります。
指の長い人は「直感型」で抽象的なアウトプットを得意とする傾向にあります。
指の短い人は「実行型」で概念よりも行動でアウトプットすることを得意とする傾向にあります。
手のトラブルは、表現力や出力・アウトプットに何らかの問題を抱えているサインとして受け取ることが出来ます。
親指ならば「自分自身(からだ)」への表現、アウトプット。
人差し指ならば「父性/主導権(リーダー)」への表現、アウトプット。
中指ならば「母性/直観/敵対心を打ち消す力」への表現、アウトプット。
薬指ならば「パートナー/創造性」への表現、アウトプット。
小指ならば「幼児性/無垢さ/素直さ/柔軟な変化やチャンス」への表現、アウトプットにそれぞれ修正点があるサインです。
「最近の表現やアウトプットから、学ぶべきことはなんだろう?」
「自分の出力の仕方に、修正できるところはなかったか?」
手にトラブルが出た時には、確認してみましょう。
表現の仕方が整うと、手も自然と美しくなります。あなたの手のサイズに合った表現の仕方を、磨いていってくださいね🤗
カラダはあなたの関係性をあらわす
「上半身の体の声」いかがでしたか?
体癖手帳では、あなたの「カラダの状態」と「人生の状態」のつながりを読みといていきます。
カラダにはあなたが生きてきた軌跡が映し込まれています。カラダとは「関係性の成績表」なのです。
カラダはあなたにメッセージを送っています。つらい症状や苦しい病気も、あなたを困らせようとしているのではなく「学んでほしい」と伝えてくれています。
あなたが、そのカラダの症状を通して「いま学ぶべきこと」はなんでしょうか?
それを見つけることで、カラダは元気になっていきます🤗
カラダを学ぶことは、人生の「関係性=チームワーク」を学ぶことでもあるからです!
さらに詳しく知りたい方は湘南プレボの「体癖手帳」サービスをご利用ください!全身の「体の声」をご紹介しています。
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