【NASA公認】太陽を食べる男~サンゲイジングと松果体について~

サン・ゲイジングとは

サンゲイジング(太陽凝視)とは、太陽を直視することで、太陽エネルギーを体内に取り入れるというもの。

これによって、松果体が刺激され、第六感が鋭くなったり、超能力が使えるようになるという、まーうさんくさいことこの上ない人体調整法だ。

一応、情報を整理したので紹介しておこう。

 

①サン・ゲイジングのやり方

  • ステップ1:朝の日の出、もしくは夕日が沈む直前の太陽光を直接みつめる。
  • ステップ2:サンゲイジングを行うときは、アーシング(裸足で地面に接地)しながら行う。
  • ステップ3:初日は「10秒」、それから1日ごとに10秒ずつ増やして、徐々に目を慣れさせていく。
  • ステップ4:3か月続けたら、サンゲイジングを中止。そして、代わりに「素足で散歩」を1日45分を行う。
  • ステップ5:散歩を6日間続けたら、7日目からは1時間にして、一年間散歩をつづける。

②サン・ゲイジングによって得られる効果

  • 視力が良くなる。
  • 腸内細菌が活性化する。
  • 食欲が抑えられ、健康的にダイエットできる。
  • 石灰化した松果体がキレイになる。
  • 松果体が刺激され肥大化する。
  • 直感がするどくなる。
  • セロトニン、メラトニンが分泌が促されることでストレスが軽減される。

③サン・ゲイジングの危険性

やはり一番のリスクは、直射日光で網膜を傷つけてしまうこと。

紫外線の強い日光を直視するのはとても危険で、白内障や皮膚がんになるリスクや、最悪失明してしまうこともあるので要注意。

 

太陽を食べる男!ヒラ・ラタン・マネク

(ヒラ・ラタン・マネク公式HP ©BJRaval 2004,©2003ソーラーヒーリングセンター)

ヒラ・ラタン・マネク(1937年生まれ、インド人)
NASAも認めた「サンゲイジングによる不食」で有名になった人物。

太陽エネルギー(プラーナ)を摂取することで、何も食べないでも生きられる境地にいきついたリアル仙人。もうかれこれ15年くらい何も食べてないとのこと。

通称「太陽を食べる男/サン・イーター」

日光研究者にしてと機械エンジニアのヒラ・ラタン・マネク氏が411日間に渡る完全な断食を成功させ、科学者らを驚かせている。

氏は1995年から96年にかけ、211日間を水のみで過ごし、その後2000年から翌年にかけてはインド医療協会(IMA)の21人の医師らによる24時間監視体制の下で411日間、そして2001年には氏の能力に興味を示したアメリカ航空宇宙局(NASA)からの招聘を受けて米国に赴き、科学者らの前で130日間の断食に成功しているのである。

 

マネク氏によれば、本来人間が食物から得るべきエネルギーは、全て日光から得ているという。

 

「マネク氏の脳を活性化させた状態でスキャンを行いましたが、脳神経は非常に活発で、通常50歳代の男性に見られるような松果体の収縮が見られませんでした。

また通常、その年代の松果体の平均的な大きさは6mm x 6mm程ですが、マネク氏の場合は8mm x 11mm程もあったんです。」氏を研究している科学者はそう語っている。

 

マネク氏によれば、日光から得られるエネルギーが氏から心身の疾病を遠ざけ、幸福と活力を与えているとし、この方法においては人は決して意識的な断食を行うのではなく、日光エネルギーによって空腹が遠ざけられるため、むしろ結果的に断食を行う形になる、と説明している。

 

(引用元:太陽を食べる男 NASAが研究へ ©X51.ORG

 

何よりも興味深い点は、松果体が一般人の平均サイズよりもを明らかに大きく肥大化していたという点。

そして、一年以上もの長期にわたって断食を成功させているという点だろう。

これが本当なら、超人としかいいようがない。

 

ヒラ・ラタン・マネク氏のサンゲイジング実践記録(HRM法)

0~3ヶ月

初日、安全な時間帯に、最高で10秒、2日目20秒、と1日ごとに10秒づつ増やしていく。10日後には1分40秒ということになる。裸足で、地面に立って。目は瞬いてもいい。

太陽光線はものすごい利益をもたらすだけで害はまったくないという信念を持つことが大事。そうすると(不食に関して)より早いよりよい結果をもたらす。信念がなくても実践していれば効果は出るがかかる時間は長くなる。
一方、日常生活においての規制は何も要らない。これを実践している時は食べることを楽しんだら良い。そのうちおのずと、空腹感はなくなっていく。
同じ時間に同じ場所でするほうがいい。太陽の周期を知っておくと助けになるため。もしお祈りをするなら何を祈っても良い。

3ヶ月に届くころには眺める時間は15分になっているだろう。人の目から入る太陽エネルギー、また太陽光線は視床下部管に充電する。そこは、脳に通じる網膜の後ろにある管である。この管を通って脳が光パワーを受け取ると、brainutor(注)を活性化させる。脳に遺伝子として存在するプログラムのソフトウェアが働き始め、精神的緊張や心配がなくなるなどの変化を感じ始める。その上、マイナス志向が消えうせ、何事にも自信をもって行動し始める。これがはじめの 反応で3ヶ月ほど続く。

人間には良い資質、悪い資質がある。太陽光のないところでは悪い資質が発達する。太陽光が脳に入ると良い資質となって悪い資質と入れ替わる。それは霊的目覚めにつながる。
聞いたり読んだりすることで迷うことがあるだろう。赤ワインは体に良いと聞く一方でアルコールは良くないなど。3ヶ月のサンゲイジング(太陽凝視)で、あなたの発達した霊性が、答えを教えてくれる。

あなたに元から備わる力が発達していく。失望感、怒り、貪欲、妬みなどのマイナス要素は消え、愛すべき人間となる。誰もがあなたを好きになる。慈悲深い人 間となり、世界平和に貢献するようになる。積極的なアプローチで社会の問題を解決していく。3ヵ月半過ぎるころにはすべてが変わるだろう。

心理学者は、悲しみは光不足からくると見ている。サンゲイジングの習慣がつけば一生鬱になったりすることはない。マインドのバランスが完璧になる。死の恐怖も消える。マインドの状態としては死を快く受け入れるといった感じだ。ことが起きるというより、あなたがことを起こすようになる。心配はまったくなくなる。誰もが持つ精神的アンバランスを、光は取り除いていく。

3~6ヶ月
次に体の疾患が治り始める。食べ物から同化されたエネルギーの70 ~ 80%は脳に取り入れられ、緊張感や心配などのために働く。精神的緊張がないと脳は前と同じ量のエネルギーを必要としない。
サンゲイジングを続け、緊張がほぐれてくると食べ物を摂取する必要量も減ってくる。

30分連続して見続ける頃になると、少しづつ体の不調からも解放されてくる。なぜならその頃までには、太陽にあるすべての色が目を通して脳に届くからだ。
脳は、各組織に適切に行くように、プラーナの流れを調整する。すべての内部の組織は必要な色のプラーナを十分に得る。生命の維持に絶対必要な器官は、決まった色のプラーナに依存している。腎臓、赤。心臓、黄色。肝臓、緑など。色は各器官に届き栄養不足に対処する。

これが6ヶ月をかけて体の不調から開放されるプロセスである。3,4ヵ月を過ぎると、体の不調を自己暗示(太陽を眺めている間病気が癒されるのを思い浮かべる)によって治すことができる。

ソーラリウム:
水晶、色ガラス、天然石、宝石を用いる方法もすべて太陽エネルギー(これらの天然石に蓄えられている)を活用している。速く、より良いヒーリングを期待するなら、天然石を飲み水を入れるビンに入れておくと良い。
ソーラリウムには、たいてい35mの高さのデッキがあって、そこに7つのガラス棚が虹の各色で作られている。このデッキは一日中太陽の周りをまわり、診断された結果によって患者は適切な色の中でヒーリングされる。同様に、各色のガラスの飲料ビンに、水を8時間入れておくと太陽光線による変化が起きて各病気治癒に使われる。

光合成:
我々は誤解しているが、実際はクロロフィル(葉緑素)を必要としない。それが必要なのは植物だけだ。人体は違う媒体でそれをする。光合成は太陽エネルギーを使用できるエネルギー形態に変換する。これで光電子が働き、電気が作られる。
目は太陽光全てのスペクトル(色の列)を受け取る。それらは脳によって必要なときに体のあちこちに配られる。その結果全ての病気が癒される。太陽を眺め続けるとエネルギーはもはや精神的又肉体的疾患に使われることはなくなる。よって、体の中での蓄積量が増える。
あなたは6ヶ月以内に、あなた自身を自由に駆使する人となる。

 

6~9ヶ月

6ヶ月頃には極小の食べ物の原型、太陽を食べ始めるだろう。そうなると普通の食べ物を食べても体に有毒な廃棄物が入るのを自ずと防ぐ。

7ヵ月半を過ぎ、35分間眺める頃になると空腹感が消えていくのが明白になる。食べ物摂取の必要が減る。
空腹感は存在するのに不可欠な、体のエネルギー要求からくる。
食べ物は体を機能させるのに必要なのではない。エネルギーだけが必要なのだ。
通常、食べ物(太陽の産物)を摂ることで太陽エネルギーを間接的に摂っている。太陽光がないところに、生命は育たない。
よって、食べ物としての原型を摂取すれば、空腹感は減り続け最後にはなくなる。8ヶ月までには空腹感がなくなっているのを体験するだろう。

怠けた、意志の弱い、または信念のない生徒の場合はこの時期は9ヶ月(44分)の頃になるかもしれない。
その時期を越えると、空腹感は永遠になくなる。空腹に伴い生じる体臭、渇望など、又痛みも同時になくなる。それ以上に、エネルギーレベルがもっと高くなっている。脳が太陽エネルギーで活性化した証拠だ。
おめでとう! よくやった! あなたはもう太陽のコックさんだ。

 

9ヵ月後

9ヵ月が過ぎ44分レベルに達したら、サンゲイジングをやめるべきである。それ以上のサンゲイジングは目の保護のため太陽科学が禁じている。
今まで充電されるものだったその習慣は、やめると今度は体が蓄えたエネルギーを放出するようになる。そのとき始めるのが裸足歩きだ。一日45分で6日間。 ゆったりと歩く。速歩きをしたり、走ったりする必要はない。日中のいつでも都合のいい時間でよいが、地面が暖かく、太陽が体に降り注ぐ方が好ましい。

裸足で歩くと、松果体又は第3の目と呼ばれる脳の中央にある重要な腺が活性化される。大きな親指がこの腺を象徴している。
25年前、これは価値のない腺と思われていたが、今は研究に値するものとなり今までで1万8千もの論文の発表に到っている。今では魂の所在地として知られるようになっている。
松果体には視神経の末梢部分がある。残りの4本の足指も各腺を象徴している。
下垂体、視床下部、視神経床、小脳扁桃ここ2年の医学調査において小脳扁桃は重要性を増してきている。

そこは太陽または宇宙エネルギーの基軸であり、目から脳へと届く太陽光線を媒体に光合成を行うという重要な役割を果たす。裸足で歩くと、体の重さが足指を 通るこれら5つの腺を刺激する。この刺激は地面の熱/エネルギーそれと頭もしくはクラウンチャクラに降り注ぐ太陽によって強まる。
チャクラは脊髄にはない。それは想像による位置で、実際は脳の中にある。これら全てが磁場を創り、体、脳はあなたに注ぐ光によって充電する。くつろくことだ。

1年間45分間歩く。食べ物はいらない。1年間充電し、進歩したあなたに満足がいくなら、裸足歩きをやめてもよい。その頃になれば3,4日に一度、数分太陽エネルギーを浴びるだけで十分になる。

しかし免疫力をもっと強化したいなら裸足歩きを続ければよい。又は記憶力や知力を増加させたいなど。足で感じる太陽の熱が増えれば増えるほど脳はもっともっと活性化していく。それがまた松果体の活性になる。
松果体はある超常的、航空学的機能を持つ。航空学的とは鳥のように飛べるということだ。
超能力、具現力を発達させ、同時に違う場所に体を置くことができる。科学が人間の超能力を公認し、それを確証する医学実験も行われている。

食べることをやめると、解毒作用により体の各部分とその組織は浄化される(洗練される)。その各内部組織は空間旅行と飛翔のための物理的パーツとなる。内部組織にとっての有効的価値はまだある(食物消化以外)。全ての腺にたくさんの機能があり、太陽エネルギーによって最高のレベルで活躍できる。

幸いにも最高レベルに脳を活性化することができたならきっと悟りを開いているだろう。ほとんど全ての悩みは解決される。

歴史的に見ると多くの人が食べずに生きている。
1922年、ロンドンの帝国医学大学で太陽光線は人間にとっての理想的食べ物であると定めた。しかし、そのノウハウについて言及する人は誰もいなかった。
例をあげれば、ヨガナンダは「ヨギ自伝」の中で食べないことの秘密を知りたくて多くの神秘家や聖者に尋ねる。共通の答えは太陽エネルギーが秘密のドアから入り脳髄に届くというものだった。しかし、彼らはそれ以上秘密を明かさなかった。
だからその頃の一般大衆にこの知識は届かなかった。いまは特別な時代なのだ。

*****(注)*****
brainutor=HRM (Hira Ratan Manek) の造語。私たちの体にはスーパーコンピューターが備わっている。脳だ。
それは現在の最速のスーパーコンピューターをはるかに凌駕した能力を持つ。そんな意味合いを込めて、HRMは人間の脳をbrainutorと呼ぶ。数え切れないほどの才能と、内在する無限の力を、すべての人が自然から与えられている。ひとの能力を過小評価すべきではない。そんな気持ちが brainutorという造語には込められている。

 

(参照:不食・断眠実験

ちなみに、HRM法のHRMとは、

「ヒラ・ラタン・マネク」の頭文字から来ているそうだ。

 

ヒラ・ラタン・マネク氏の映像


(参照:YouTube

 

古代エジプトの壁画に刻まれたサン・ゲイジングらしきもの。

(引用元:Osama Shukir Muhammed Amin FRCP(Glasg), CC BY-SA 4.0 , ウィキメディア・コモンズ経由)

(引用元:エジプト考古学博物館 , Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由)

古代エジプトでも、太陽エネルギーを浴びているような壁画が多数存在する。

手に何かを持っているのは何なのか気になるところだが、これが松果体をあらわすのではないかという意見もあるようだ。

 

まとめ

松果体の活性化は、人体端末アップデートにおいて鍵となることは間違いない。

ただし、マネク氏の記録をはじめ、どこまで本当でどこまで嘘かは、正直怪しい部分もたくさんある。

また、網膜を傷つける危険性など、実践する場合には十分注意して、無理のない範囲で行ってほしい。

 

松果体については、こちらに詳しく書いておいたので参考までに。

 

ただし、松果体が活性化したからといって

丹田に重心を落とせていなければ、亜空間知能にハックされるという失明よりも大きなリスクと隣り合わせていることを理解しなければならない。

もし、サンゲイジングを行うのであれば、「蹲踞」や「四股」などの基本重心稽古と、「触覚」トレーニングと合わせて稽古することをおすすめする。