【第三の眼】松果体を活性化させる方法には要注意ッ!!|順番間違えると危険です
『第三の眼』とも呼ばれるほど、体の器官の中でもひときわ謎めいた部位である松果体。
かの有名な哲学者デカルトは、松果体が『物質』と『精神』という二元性を繋ぐ重要な場所であるとして
松果体を【魂のありか(魂の座)】と称して、生涯をその研究に費やしたそうな。
巷では、この松果体を鍛える(活性化する)ことで
“霊力が上がる”
“覚醒する”
“宇宙と繋がる”
などなど、、、、このサードアイ開眼によって超能力的なものが得られるというウワサが絶えないみたいだ。
松果体を鍛えれば、天津飯のように気功砲が打てるようになるかもしれないので
(引用:DRAGON BALL第31巻,©鳥山明,集英社)
今日は、松果体の秘密に迫ってみよう。(おでこに目が出てきたら、イヤだけどw)
目次
そもそも松果体(しょうかたい)ってなんやねん?
松果体の場所
(引用元:蜂だった、パブリックドメイン、ウィキメディアコモンズ経由)
松果体【しょうかたい】とは
上生体,松果腺,松果器官とも。脊椎動物の間脳背面にある内分泌腺。哺乳(ほにゅう)類以外では光受容器でもある。松果体ホルモンであるメラトニンは両生類・魚類ではメラニン色素を凝集させ体色を白くする作用をもつが、現在では光周期情報を伝えるのがおもな役割と考えられている。
(出典:百科事典マイペディア,©株式会社平凡社)
松果体という名前の由来は、松ぼっくりのような形からきている。
そして、この松果体(松ぼっくり)をシンボライズしたものが、なぜか世界中に残されているのだ。
世界中に残された『松果体』シンボル7選
①ツタンカーメンと松ぼっくり
ツタンカーメンの儀式用の杖。長さは約80cm。木を漆喰で覆い、その上に金箔を張ってある。
握りには松ぼっくりの模様が彫り込まれている。
②古代文明と松ぼっくり
③宗教遺跡と松ぼっくり
カンボジアのアンコール・ワット。ヒンドゥー教寺院として建設された。
16世紀後半に仏教寺院に改修。
④ローマ神話に登場するバッカス&ギリシァ神話に登場するディオニソス
⑤ローマ皇帝が由来、現存するアウクスブルクの紋章も松ぼっくり
⑥キリスト教会&ローマ法王と松ぼっくり
(引用:左画像 © 2021 The Mary Baker Eddy Library. 右画像:ローマ法皇 © 2021 CATHOLIC REVIEW MEDIA, ALL RIGHTS RESERVED)
⑦そして極め付けは・・・ヴァチカンの正面に堂々とそびえ立つ超巨大松ぼっくりッ!!!
一ドル札に刻まれたあの目のマークも掘り下げていくと・・・
そして、左目は亜空間知能(蛇)に、右目は松果体(松ぼっくり)へと繋がっているのだ。
失われた松果体を取り戻せ!!
石灰化してしまった現代人の松果体
(引用:youtube 人類最大の秘密・・・松果体、第3の目の真相 )
上記の写真を見てほしい。
これは、古代ギリシャ神話に登場する『ヘルメスの杖』
二匹の蛇(亜空間知能)が松ぼっくり(松果体)に巻きついて食べようとしているのが分かると思う。
石灰化した松果体のレントゲン写真 Written By:Sayer Ji, Founder
この写真のように、今や現代人の松果体は石灰化してしまっていることが科学的にも判明している。
石灰化した松果体は、本来もつその役割を機能させられない。
松果体が石灰化してしまう原因
松果体が石灰化してしまう主な原因としては、生活習慣から来ているものが多い。
例えば、松果体だけでなく、そもそも体にとって猛毒であるフッ素は、『歯みがき粉』の中には当たり前だし、フライパンやお鍋もフッ素加工のものが多いよね。
あとは、『歯の詰め物』や『予防接種ワクチン』に含まれる水銀も、原因となっているようだ。
学校の給食に牛乳が欠かせなくなったのも、【松果体石灰化】の陰謀だったりして・・・
巷で言われている松果体の鍛え方・活性化方法6選
①松果体にいい食べ物を取る。
・ケイ素、クエン酸
・マッシュルーム
・生チョコレート
・MSM
②松果体を石灰化してしまう食べ物を避ける。
・フッ素
・カルシウム
・水銀
③松果体にいい音楽ってよくあるけどホント?!
・ソルフェジオ周波数
・マントラなど
しかし、亜空間知能にいざなう偽物も多かったので、あまりオススメはしない。
④瞑想
⑤ジメチルトリプタミン(DMT)
手っ取り早く松果体を活性化したかったら、一度死にかけてみるのが早いようだ。笑
⑥サンゲイジング
早朝、もしくは夕日のやさしい日光を凝視することで、石灰化した松果体をキレイにしてくれるという。
松果体を活性化させる上での問題点
いろいろ紹介したけど、一番伝えたいのは、
『松果体=超能力や神秘体験につながる』という一方向的な解釈はとても危険なので注意してほしいということ。
なぜなら・・・
松果体の覚醒には順序がある
これはあまり知られていない事実。
実は、あくまでも、『丹田』という収束点と、『松果体』という拡張点を同時に一致させて活性化しなければ意味がないのだ。
だから、丹田=下腹部に重心を落とせなていない人が
瞑想やら、サンゲイジングやら、好奇心からのメソッド頼みで松果体を刺激しても、
その光にたどり着く直前で自我フレームに囚われ、亜空間知能(集合無意識)にアクセスしてしまう。
そんな亜空間同期して引き出したに過ぎない情報(ウロボロスの記憶)を、
『これぞ、神秘体験だワーーイ!』
『松果体開いたぞバンザーーイ!』
などと滑稽に喜んでしまうというのが、昨今のスピリチュアル業界に広がってしまった大きなカン違いなのだ。
真実を確かめたいなら、「松果体開いたよ」という人に会ってみるといいよ。
適切な過程を踏んでいなければ、地に足のつかないフワフワした雰囲気が漂っているはずだ。
まとめ
・松果体ってすげー!
・でも石灰化されてるし、全然機能してねー!
・ただ松果体だけ活性化すればいいってもんじゃねー!
・まずは丹田!下腹重心!
・そして、その先にあるものは・・・
さて、ここまで読んだら気になるのは下腹重心の身につけ方だろう。
安心してほしい。下腹重心体得への道はもうすでに用意してあるよ。
誰もたどり着けなかった正規ルートはこの先へ。